この記事で解決できるお悩み
- トリア脱毛器4Xって本当に効果あるの?
- 家庭用脱毛器で青ひげは本当に薄くなるの?
- あんなに高いのに、使ってみたら効果なしだったらどうしよう…

こんな悩みを解決できる記事になっています。
私はトリア脱毛器4Xを2年間使い続け、実際に濃かった髭や体毛が目に見えて薄くなりました。
この記事では、トリア脱毛器4Xの実際の効果や、使用して分かったリアルなメリット・デメリットを徹底解説します。
さらに、2025年に販売再開予定の最新情報や、医療脱毛・サロン脱毛との比較も詳しく調査しました。
記事前半では効果検証結果と基本情報を、後半では正しい使い方や効果を最大化するコツを解説します。
トリア脱毛器4Xでの脱毛を検討している方は、購入判断の決め手になる情報満載ですので、ぜひ最後までご覧ください。

【結論】トリア脱毛器4Xを2年使った正直な感想
トリア脱毛器4Xを実際に2年間使い続けた結果、効果や使用感について分かったことを率直にお伝えします。
購入前の不安や疑問を解消するため、良い点も悪い点も包み隠さず解説していきますので、ぜひ購入判断の参考にしてください。
家庭脱毛器が効果がないというのは嘘だった
家庭用脱毛器は効果がないと言われていますが、トリア4Xに関しては明らかな効果を実感できました。(効果は後ほど写真付きで紹介します。)
使用開始から3ヶ月後には、特にヒゲや脇の毛が目に見えて薄くなり、生えてくるスピードも遅くなったのです。
以前は剃っても青ヒゲがわかるくらい毛が濃かったのですが、今では青さもなくなりました。
家庭用でも、医療レーザーと同じ原理のダイオードレーザーを使用しているトリア4Xなら、確かな脱毛効果が期待できます。
効果はあるがマジで痛い
トリア4Xの最大の弱点は、間違いなく照射時の痛みの強さです。
特に最大レベル5での照射は、熱い輪ゴムで弾かれるような鋭い痛みを感じ、敏感な部位では涙が出るほど。
家で行うため、医療脱毛のように麻酔クリームが用意できないため、氷で冷やすくらいの対応しかできません。
それでも毎回使用するごとに毛が減っていくのを実感できるので、「痛みには効果が伴う」と思えば乗り越えられる範囲だと感じています。

他の利用者さんでは、海外から麻酔クリームを取り寄せたという人もいたので、国内でも麻酔クリームを入手すること自体は可能みたいです。
毎週やるのは正直めんどくさい
効果を最大化するには週1回の定期的な照射が必要ですが、これが予想以上に大変でした。
特に広い範囲を脱毛する場合、照射面積が小さいため1回の処理に30分以上かかることも珍しくありません。
それでも3ヶ月目以降は処理する毛が減って時間も短縮されるので、継続する価値は十分にあると感じています。
家で動画見ながらできるのが楽
サロンや医療脱毛と比べて、トリア4Xの最大の魅力は自宅でリラックスしながら脱毛できる点です。
好きなNetflixを見ながら、あるいは音楽を聴きながら、自分のペースで処理できるのは想像以上に快適でした。
予約の手間や通院時間も不要で、突然の予定変更にも柔軟に対応できるのも大きなメリットです。
仕事で忙しい人や、人目を気にせずプライバシーを保ちながら脱毛したい方にとって、この「自宅でできる」という点は何物にも代えがたい価値があります。
周りに褒められる・若く見られる
トリア4Xで脱毛を続けた最も嬉しい効果は、周囲からの反応の変化でした。
特に男性の場合、青ヒゲが目立たなくなることで「若返った」「清潔感が増した」と言われることが増えました。
女性からは「肌が綺麗になった」「触り心地が良くなった」といった嬉しいコメントをもらえるようになったのです。
見た目の印象が良くなるだけでなく、自分自身の自信にもつながり、脱毛を始めて本当に良かったと心から思えるようになりました。

高校生のことから+5歳に見られていたのですが、今では逆に-5歳で見られることもあるくらいです。
価格に見合う価値がある
5万円以上(購入当時の価格)という高額な初期投資に最初は躊躇しましたが、2年使ってみて十分元は取れたと確信しています。
医療脱毛やサロン脱毛の全身コースが30〜50万円かかることを考えると、部分的な脱毛なら十分コスパが良いのです。
また、カミソリ負けや肌荒れが減り、ヒゲ剃りの時間も短縮されたことで、金銭面だけでなく生活の質も向上しました。
長期的に見れば「高い買い物」ではなく「価値ある投資」だったと実感できる製品で、特に複数の部位を脱毛したい方には強くおすすめできます。
【画像あり】トリア脱毛器4Xの効果検証
2023年4月から2年以上トリア脱毛器4Xを使って脱毛した効果を写真付きで紹介します。
脱毛に2年以上かかっていますが、初めの方は照射の仕方が下手だったので、上手に脱毛できていませんでした。
後ほど紹介するコツを意識すれば、もっと早く脱毛できると思います。

こちらは、脱毛開始前(2023年4月)と執筆時(2025年8月)の比較です。
シェービング前は一目瞭然の変化です。シェービング後の青髭もほとんどなくなっています。


こちらは半年ごとの脱毛の経過です。照射レベルはMAXの5でやっていました。
鼻の下の髭は1年でかなり薄くなりました。あご髭は1年~1年半で一気に脱毛が進んだ感じがあります。
あごの裏側は半年でもかなり毛が薄くなっているのがわかると思います。
トリア脱毛器4Xとは?基本情報まとめ
トリア脱毛器4Xは家庭用脱毛器の中でも特別な存在です。
ここでは製品の基本情報から使い方、価格、販売状況まで詳しく解説します。
購入を検討している方はもちろん、すでに持っている方も知っておくと便利な情報をまとめました。
製品の特徴・スペック

トリア脱毛器4Xは、家庭用脱毛器の中で唯一FDA(アメリカ食品医薬品局)認可を受けたダイオードレーザー式脱毛器です。
医療脱毛でも使われる技術を採用しており、最大出力20J/㎠という業界最高峰のパワーを誇ります。
本体サイズは幅8.0cm×奥行12.0cm×高さ23.0cmで、重量は約584gとやや重めですが、ガン型の握りやすい形状が特徴です。
照射レベルは1〜5の5段階で調整可能で、初心者は低めのレベルから始めて徐々に上げていくことをおすすめします。
照射面積は直径1.0cm(円形)とコンパクトなため、細かい部分には正確に当てられますが、広い範囲の処理には時間がかかります。
コードレス仕様で自由に動かせる一方、バッテリーはリチウムイオン充電式で、フル充電で約30分使用できます。
デザイン面でも洗練されており、シンプルな操作ボタン一つで直感的に使えるのも魅力の一つです。
使用できる部位・使い方
トリア脱毛器4Xは、脇、ビキニライン、腕、脚、胸、背中、腹部、指、そして口周り(鼻より下)などの広範囲に使用できます。
ただし、目の周り、耳の中、鼻の穴、男性器、女性器、肛門、乳首など、粘膜部分や敏感な部位への使用は禁止されています。
使い方は非常にシンプルで、まず処理したい部位を剃り、清潔な状態にします。
次に電源ボタンを押してから5段階のレベルから希望の強さを選択し、機器の平らな部分を肌に密着させます。
緑のランプが点灯したら照射可能な状態で、肌にしっかり当てると自動的に照射されます。
照射後は少し間をあけて、隣接する部分に移動させて同様に照射します(照射範囲を少し重ねるのがコツです)。
使用頻度は2週に1回(個人的には週1回)を推奨していて、3か月程度の継続使用で効果を実感できる方が多いようです。
一つ注意点として、日焼けした肌や色素の濃い肌、白髪や金髪には効果が出にくいため、使用前に肌色チェッカーで確認することが重要です。
価格と保証・サポート体制

トリア脱毛器4Xの価格は86,000円(税込)と、家庭用脱毛器の中ではやや高価な部類に入ります。
しかし、この価格には90日間の返金保証と1年間のメーカー保証が付いており、万が一効果を実感できなかった場合でも安心です。
さらに4,000円(税込)で保証期間を1年延長できるオプションもあり、長期使用を考えている方には検討の価値があります。
サポート体制も充実しており、公式サイトでは詳細な使用方法や効果的な使い方についての情報が豊富に提供されています。
また、専用のカスタマーサポートでは製品に関する質問や故障時の対応など、丁寧なサポートを受けることが可能です。
医療機器としての認可を受けている製品だからこそ、しっかりとしたアフターサービスが整っている点も安心要素の一つでしょう。
結果的に、サロンや医療脱毛と比較すると長期的にはコストパフォーマンスが高く、自分のペースで続けられる点が大きな魅力です。

僕が購入した時は5万円程度で、その後数年にわたり販売停止されていました。今回もいつ販売停止になり、値上げするかわからないので、迷っている人は早めに決断しましょう!
販売状況と販売終了の理由

トリア脱毛器4Xは2023年頃に一時販売終了となりましたが、2025年現在、販売が再開されています。
一時的な販売終了の理由については公式からの明確な説明はありませんでしたが、部品調達の問題や製品のリニューアルのためという見方が有力です。
実は過去にも同様の販売停止と再開が繰り返されており、人気製品であるがゆえの生産調整や在庫状況によるものと考えられます。
興味深いのは、販売停止中に中古市場では定価以上の価格で取引されるほど需要が高かったという点です。
現在販売されている最新モデルは、以前のモデルと基本的な仕様は変わっていませんが、バッテリー性能の向上や軽量化などの改良が施されています。
ただし、専門家の間では再び販売終了になる可能性も指摘されており、購入を検討している方は早めの決断が推奨されています。
製品の歴史を見ると、日本市場ではトリア・ビューティ・ジャパンが正規代理店として展開していますが、グローバルでは10年以上の実績を持つ老舗ブランドです。
この販売サイクルを考慮すると、今後も継続的な製品改良と販売再開が繰り返される可能性が高いでしょう。
トリア脱毛器4Xの仕組みと他脱毛器との違い
トリア脱毛器4Xが他の家庭用脱毛器と決定的に異なるのは、その脱毛方式にあります。
なぜ多くの脱毛マニアが「トリアは別格」と評価するのか、その技術的背景と特徴を詳しく解説します。
脱毛効果の仕組みを理解することで、あなたの肌質や毛質に最適な脱毛方法が見えてくるでしょう。
レーザー脱毛とIPL脱毛の違い
トリア脱毛器4Xはダイオードレーザー式であり、これが市販の多くの家庭用脱毛器で採用されているIPL(インテンス・パルス・ライト)式とは根本的に異なります。
レーザー脱毛は特定の波長のみを集中的に照射するため、毛根のメラニン色素だけを狙い撃ちできます。
一方、IPL脱毛は幅広い波長の光を照射するため、より広範囲を処理できますが、毛根への集中度は低くなるのです。
この違いは実際の効果にも直結しており、レーザー脱毛は濃く太い毛に特に効果的で、日本人男性のヒゲのような硬い毛にも高い効果を発揮します。
IPL式は比較的痛みが少なく広い範囲を短時間で処理できるメリットがありますが、薄い毛や産毛には効果が出にくい傾向があります。
また、肌への熱ダメージについても特性が異なり、レーザー式は毛根に集中するため周囲の肌へのダメージが少なく、IPL式は熱が分散するため広範囲に弱いダメージを与えます。
どちらが優れているというわけではなく、脱毛したい部位や毛質によって適した方式が変わってくるため、自分の目的に合った選択が重要です。
効果の現れ方も異なり、レーザー式は少ない回数でも効果を実感しやすい一方、IPL式は継続的な使用でじわじわと効果が出る傾向があります。
トリア4Xのレーザー出力・パワーの特徴
トリア脱毛器4Xの最大の特徴は、家庭用脱毛器としては圧倒的な出力の高さです。
最大出力20J/㎠というパワーは、一般的な家庭用IPL脱毛器の3〜5倍に相当し、この強力なエネルギーが毛根に届くことで高い脱毛効果を実現しています。
さらに5段階の出力調整機能により、初心者は低いレベルから始めて徐々に強度を上げていくことで、痛みに対する耐性を作りながら効果的な脱毛ができるのです。
医療脱毛と比較すると、クリニックで使用される医療用レーザー脱毛器の出力は40〜60J/㎠程度なので、トリア4Xはその半分程度のパワーを持っていることになります。
この出力の違いが、トリア4Xで「減毛」は可能でも完全な「永久脱毛」が難しい理由の一つです。
また、トリア4Xはダイオードレーザーという特定のレーザー技術を採用しており、これは波長810nmの近赤外線を利用して毛根のメラニン色素に選択的に反応します。
この波長は皮膚の奥深くまで到達でき、かつ水分には吸収されにくいという特性があるため、効率的に毛根にダメージを与えられるのです。
他の家庭用脱毛器と比較して照射面積が小さい(直径1cm程度)という特徴もありますが、これはレーザーのエネルギーを集中させるための設計であり、効果を高める工夫の一つと言えるでしょう。
トリアで永久脱毛はできる?
トリア脱毛器4Xで完全な永久脱毛は難しいですが、継続使用により「永久減毛」に近い効果は期待できます。
永久脱毛の定義は「FDA(アメリカ食品医薬品局)によると、最終脱毛処理から1年後に毛の再生率が20%以下である状態」とされていますが、トリア4Xでは毛量を70〜80%程度減らすことが現実的な目標です。
実際に2年間使用した結果、多くのユーザーが「毛が生えてこなくなった部位」と「薄くなったが完全になくならない部位」が混在する状態になっています。
特に効果を実感しやすいのはワキやビキニライン、男性のヒゲなど比較的濃い毛がある部位で、これらは3〜6ヶ月の継続使用で目に見える変化が現れることが多いです。
一方で、産毛や細い毛、色素の薄い毛に対しては効果が限定的で、これらの部位は医療レーザー脱毛の方が適しているかもしれません。
トリア4Xによる脱毛効果を最大化するには、推奨される週1回のペースで3〜4ヶ月継続することが重要で、その後は月1〜2回の「メンテナンス照射」に移行するのが理想的です。
永久脱毛を目指すなら医療脱毛が確実ですが、コストや通院の手間を考えると、トリア4Xによる「かなりの減毛+時々のメンテナンス」という選択肢も十分魅力的と言えるでしょう。
脱毛効果は個人差が大きく、肌質や毛質、ホルモンバランスなどによっても変わるため、期待値を現実的に設定することが満足度を高めるポイントです。
家庭用レーザー脱毛器の安全性・FDA認証
トリア脱毛器4Xが他の家庭用脱毛器と一線を画すのは、アメリカFDAの認証を受けた唯一の家庭用レーザー脱毛器である点です。
FDAは世界で最も厳格な医療機器審査機関の一つで、この認証は製品の安全性と有効性が科学的に証明されていることを意味します。
トリア4Xは日本でも「管理医療機器」として承認されており、これは単なる美容家電ではなく、医学的根拠に基づいた効果が認められている証拠です。
安全面では、誤操作防止のためのロック機能や自動電源オフ機能、肌色センサーなど多重の安全機構が搭載されています。
特に肌色センサーは重要で、レーザー脱毛に適さない肌色(色素沈着が強い肌など)を検知すると自動的に照射をブロックし、肌トラブルを未然に防ぎます。
それでも注意すべき点はあり、日焼け直後の使用や、妊娠中・授乳中の使用、16歳未満の使用は避けるべきとされています。
また、皮膚疾患がある部位や刺青・ほくろの上への使用も禁忌とされており、こうした安全ガイドラインを守ることで副作用リスクを最小限に抑えられます。
家庭用脱毛器の中でトリア4Xの安全性が高く評価される理由は、こうした厳格な基準をクリアしていることと、20年以上にわたる臨床実績があることの両面からきているのです。
トリア脱毛器4Xの口コミ・評判まとめ
トリア脱毛器4Xを実際に使用した人たちの声を集めました。
良い評価と悪い評価の両方を公平に紹介することで、購入前に知っておくべき実際の使用感や効果について理解を深めていただけます。
特に気になる「効果あり」「効果なし」の声に注目して、トリア4Xが自分に合っているかの判断材料にしてください。
良い口コミ・効果を感じた声
トリア脱毛器4Xの最も多い良い評価は、「確かな脱毛効果を実感できた」という声です。
特に男性ユーザーからは「青ヒゲが明らかに薄くなった」「剃った後の青みが消えた」という報告が目立ち、30代〜40代の濃いヒゲに悩む方々に強い支持を得ています。
使用期間については個人差があるものの、多くのユーザーが3〜6ヶ月の継続使用で目に見える変化を実感しており、「最初は効果がないと思ったが、気づいたら明らかに毛が減っていた」という声も少なくありません。
効果の現れ方としては、「毛が生えてくる速度が遅くなる」「毛穴が目立たなくなる」「肌触りが良くなる」など、単に毛がなくなるだけでなく肌質の改善も報告されています。
医療脱毛やサロン脱毛と比較した意見も多く、「医療脱毛で97万円払ったのに効果が薄かったが、トリアは確実に効いている」「サロンに通う手間や予約の取りにくさを考えると家でできるのが最高」という評価が見られます。
部位別では、ヒゲ以外にも「脇」「足」「胸毛」「VIO周辺」などでも高い効果が報告されており、「脇と足は明らかに生える量が減り、毛穴も目立たなくなった」という女性ユーザーの声もあります。
長期使用者からは「1年使用してヒゲは4割減、胸毛や腹部はほぼツルツルになった」「2週間に1度のペースで11ヶ月続けたら6割ぐらいなくなった」など、根気強く続けることで高い効果を得られるという評価が多いです。
悪い口コミ・効果なし・不満の声
トリア脱毛器4Xへの最大の不満は、圧倒的に「痛み」に関するものです。
多くのユーザーが「想像以上に痛い」「医療脱毛よりも痛い」と報告しており、特にレベル4〜5での照射は「蜂に刺されたような鋭い痛み」「耐えられないほどの痛み」と表現されています。
痛みへの対策として「保冷剤で冷やす」「麻酔クリームを使う」などの工夫をしているユーザーが多く、中には「痛みに耐えられず使用をやめた」という声も見られます。
効果の遅さについても不満の声があり、「3ヶ月使っても効果を感じられなかった」「週1回のペースで半年以上続けてようやく効果が出始めた」など、即効性を期待すると失望する可能性が高いようです。
操作性や仕様面での不満点としては「照射面積が小さく時間がかかる」「バッテリーの持ちが悪く全身を一度に処理できない」「本体が重く手が疲れる」などが挙げられています。
継続使用の難しさも指摘されており、「週1回のペースを守るのが予想以上に大変」「痛みと時間がかかることで挫折しやすい」「充電と冷却時間も含めると1回の処理に数時間かかることも」という声があります。
価格面での不満も少なくなく、「8万円以上という初期投資が高すぎる」「効果を感じるまでに時間がかかるため、途中で使わなくなるリスクを考えると高い」という意見もあります。
肌トラブルについての報告も一部あり、「照射後に赤みが長く残った」「VIOに使用して軽いやけどのようになり皮膚科を受診した」など、使用部位や肌質によってはリスクがあることを指摘する声もあります。
トリア脱毛器4Xのメリット・デメリット
トリア脱毛器4Xを購入する前に、そのメリットとデメリットを把握しておくことが重要です。
実際に使用した経験から見えてきた良い点と悪い点を包み隠さず紹介します。
購入を検討している方は、自分のライフスタイルや優先事項と照らし合わせて、トリア4Xが自分に合っているかを判断してください。
メリット
トリア脱毛器4Xの最大のメリットは、家庭用脱毛器の中で唯一FDA認可を受けたレーザー式であり、医療レベルに近い確かな脱毛効果が期待できる点です。
特に日本人に多い濃く太い毛に対して高い効果を発揮し、男性の青ヒゲや女性の脇・ビキニラインなどの濃い毛にも確実に作用します。
実際に2年間使用した結果、毛量が70〜80%減少し、生えてくる速度も明らかに遅くなるという効果を実感できました。
自宅で好きな時間に使える利便性も大きな魅力で、サロンの予約取りや通院時間の心配なく、プライバシーを保ちながら脱毛できます。
長期的に見れば経済性も優れており、全身医療脱毛の30〜50万円と比較すると、使用部位を絞れば十分にコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。
5段階の出力調整機能により、部位や肌質に合わせて強度を変えられるのも大きな利点で、初心者は低いレベルから徐々に強度を上げていくことが可能です。
90日間の返金保証と1年間の製品保証が付いているため、効果を実感できなかった場合のリスクを軽減できる点も購入の後押しとなります。
コードレス仕様で操作も直感的にできるため、使い勝手も良く、ガン型の形状は手の届きにくい場所にも照射しやすい設計になっています。
何より、サロンや医療脱毛では受けられない「自分のペースで継続できる」という自由さが、長期的な脱毛成功の鍵となるのです。
デメリット
トリア脱毛器4Xの最大のデメリットは、照射時の痛みの強さです。
特にレベル4〜5での照射は「輪ゴムで弾かれるような鋭い痛み」「蜂に刺されたような痛み」と表現されており、痛みに弱い方には大きな障壁となります。
保冷剤で冷やしたり、市販の麻酔クリームを使用するなどの対策が必要になることが多く、これらの準備も含めると1回の処理にかかる手間が増えてしまいます。
初期投資の高さも見逃せないデメリットで、86,000円という価格は家庭用美容機器としてはかなり高額であり、効果を実感する前に挫折してしまうとコスパが悪くなります。
照射面積が直径1cm程度と小さいため、広い範囲を処理するには時間がかかり、例えば両脚全体を処理するには2〜3時間程度必要になることもあります。
バッテリー持ちの悪さも使い勝手を下げる要因で、フル充電で約30分(720〜740ショット)しか使用できず、広範囲の処理には複数回の充電が必要です。
効果が出るまでに時間がかかるのも難点で、多くのユーザーが実感できるまでに3〜6ヶ月の継続使用が必要であり、即効性を求める方には向いていません。
使用条件にも制限があり、日焼けした肌や色素の濃い肌、白髪や金髪には効果が出にくく、顔の上部やVIO内部などの使用禁止部位もあります。
完全な永久脱毛ではなく「永久減毛」が現実的な目標となるため、一度効果が出ても定期的なメンテナンス照射が必要になる点も理解しておくべきでしょう。
本体重量が約584gとやや重いため、長時間の使用では手や腕の疲労につながり、特に細かい部分の処理では集中力と忍耐力が試されます。
トリア脱毛器4X・医療脱毛・サロン脱毛と比較
脱毛方法を選ぶ際、効果・コスト・手間など様々な要素を比較検討することが重要です。
トリア脱毛器4X、医療脱毛、サロン脱毛の3つには、それぞれ特徴や向き不向きがあります。
この比較を通して、あなたのライフスタイルや予算、そして求める効果に最適な脱毛方法を見つける手助けをします。
脱毛方法 | トリア4X | 医療脱毛 | サロン脱毛 |
---|---|---|---|
脱毛効果 | 永久脱毛に近い | 永久脱毛可能 | 永久脱毛は不可 |
料金 | 86,000円 | 10万円~20万円 ※髭のみの総額 | 8万円~20万円 ※髭のみの総額 |
脱毛範囲 | ほぼ全身できるが 照射範囲が狭いため非推奨 | 全身可能 | 全身可能 |
手軽さ | 家でできる | クリニックに行く必要がある | サロンに行く必要がある |
痛さ | 非常に痛い | 痛い | やや痛い |
期間 | 1年半~2年程度 | 1年半~2年程度 | 2年半~3年半程度 |
頻度 | 毎週 | 1~3ヶ月に1回 | 1~3ヶ月に1回 |
脱毛効果
トリア脱毛器4Xは医療脱毛と同じダイオードレーザーを採用しているため、家庭用でありながら永久減毛効果が期待できます。
医療脱毛は出力が強く、適切な回数を受ければ90%以上の永久脱毛効果が得られるのが最大の強みです。
一方、サロン脱毛は光(IPL)方式が多く、毛が薄くなる「減毛効果」は得られますが、完全な永久脱毛は難しいとされています。
効果の持続性という点では、医療脱毛>トリア4X>サロン脱毛の順と言えるでしょう。
脱毛範囲
トリア脱毛器4Xは鼻の下から下の顔、脇、腕、脚、胸、背中など広範囲に使用可能ですが、照射面積が小さいため広い部位の処理には時間がかかります。
医療脱毛は全身ほぼすべての部位に対応でき、VIO内部や顔全体など、デリケートな部位も専門家の施術で安全に脱毛できます。
サロン脱毛も全身対応が基本ですが、医療行為の規制により出力が制限され、効果が出にくい部位がある点はデメリットです。
部位を選ばない網羅性では医療脱毛が最も優れていると言えるでしょう。
料金
トリア脱毛器4Xは初期投資86,000円と高額ですが、何年も使えるため、部分脱毛なら長期的には最もコスパが良くなります。
医療脱毛は部位によって大きく異なりますが、ヒゲなら10〜20万円、全身だと30〜50万円程度と高額な初期投資が必要です。
サロン脱毛は医療脱毛より若干安価で、ヒゲなら8〜20万円、全身でも20〜40万円程度ですが、効果を得るには回数を重ねる必要があります。
総額では限られた部位ならトリア4X、広範囲の脱毛ならサロン脱毛がコスト面で優位です。
手軽さ
トリア脱毛器4Xは自宅で好きな時間に、プライバシーを保ちながら脱毛できる圧倒的な手軽さが魅力です。
医療脱毛は予約が取りにくく、人気クリニックでは数ヶ月先まで埋まっていることも珍しくないため、忙しい人には不便さを感じるかもしれません。
サロン脱毛も通院が必要ですが、医療脱毛よりは店舗数が多く予約も取りやすい傾向にあります。
移動時間や待ち時間を考慮すると、手軽さでは圧倒的にトリア4Xが優位と言えるでしょう。
痛さ
トリア脱毛器4Xはレーザー式のため痛みが強く、特にレベル5では「輪ゴムで弾かれる」「蜂に刺された」ような鋭い痛みを感じます。
医療脱毛も高出力のレーザーを使用するため痛みは強いですが、麻酔クリームや冷却装置で緩和されるため、トリア4Xよりは耐えやすいケースが多いです。
サロン脱毛は低出力の光方式が主流で、「ゴムで軽く弾かれる」程度の比較的マイルドな痛みが特徴です。
痛みに弱い方はサロン脱毛、効果重視でもある程度痛みを軽減したい方は医療脱毛が向いているでしょう。
期間
トリア脱毛器4Xは週1回のペースで継続すると、効果を実感し始めるのに3〜6ヶ月、満足できる結果を得るには1年半〜2年程度かかります。
医療脱毛は高出力のため、5〜8回(約1年半〜2年)の施術で多くの方が満足できる結果を得られます。
サロン脱毛は低出力のため効果の現れが遅く、12〜18回(約2年半〜3年半)程度の施術が必要なケースが一般的です。
短期間で結果を求めるなら医療脱毛、じっくり取り組めるならトリア4Xが適しています。
頻度
トリア脱毛器4Xは毛周期に合わせて週1回(推奨は2週間に1回)の頻度で使用するため、自分のペースで継続できる反面、忘れずに続ける自己管理が必要です。
医療脱毛は毛周期に合わせて1〜3ヶ月に1回の頻度で通院するため、自己管理の負担は少ないですが、予約状況によっては理想的な間隔を空けられないこともあります。
サロン脱毛も同様に1〜3ヶ月に1回ですが、医療脱毛より回数が必要なため、長期間通い続ける必要があります。
頻度の自由度ではトリア4Xが優れていますが、自己管理が苦手な方は定期的に予約が入る医療脱毛やサロン脱毛が向いているかもしれません。
トリア脱毛器4X・医療脱毛・サロン脱毛どれがおすすめ?
脱毛方法は一人ひとりの状況や優先事項によって最適な選択肢が異なります。
ここでは、あなたのライフスタイル、予算、脱毛に求める効果などに基づいて、3つの脱毛方法のうちどれが最適かを見極めるポイントを解説します。
自分に合った脱毛方法を選ぶことで、時間とお金を無駄にせず、満足のいく結果を得ることができるでしょう。
トリア脱毛器4Xがおすすめな人
トリア脱毛器4Xがおすすめな人
- 濃い毛も自宅で脱毛したい人
- サロンやクリニックが近くにない人
- コスパよく脱毛したい人
トリア脱毛器4Xは、自分のペースで確実な脱毛効果を求める自立型の方に最適です。
特に通院の時間が取れない忙しい社会人や、サロンやクリニックが近くにない地方在住の方にとって、自宅でいつでも脱毛できる利便性は大きな魅力となります。
男性の青ヒゲや女性のビキニライン、脇など、特定の気になる部位を重点的に脱毛したい方にも向いています。
痛みに対する耐性がある程度ある方や、痛みがあっても確実な効果を優先したい方も、トリア4Xの良い候補者です。
プライバシーを重視する方、特にVIOラインなど人に見られたくない部位の脱毛を考えている方にとって、自宅で処理できる安心感は何物にも代えがたいでしょう。
コスト面では初期投資はかかりますが、長期的に見れば部分脱毛なら最もコスパの良い選択肢となり、2〜3年使い続ければ元は取れる計算になります。
自己管理能力が高く、週1回程度の定期的なケアを自分で継続できる自律性を持った方にとって、トリア4Xは長期的に大きな満足をもたらすでしょう。
脱毛効果の現れ方を日々観察し、自分の体の変化を実感したい方にも、自宅で使えるトリア4Xは理想的な選択と言えます。
医療脱毛がおすすめな人
医療脱毛がおすすめな人
- 確実に永久脱毛したい人
- 広い範囲を脱毛したい人
医療脱毛は、確実かつ迅速な永久脱毛効果を最優先する方に最適な選択肢です。
特に全身脱毛を検討している方や、太く濃い毛に悩む方、ホルモンバランスの影響で毛が濃くなりやすい体質の方にとって、医療レーザーの高出力は大きなメリットとなります。
自分で継続的にケアする時間や忍耐力に自信がない方、または「お金を払ってでもプロにお任せしたい」という方にとって、専門医による施術は安心感があります。
肌トラブルへの不安がある方や、敏感肌・アトピー体質の方も、医師の管理下で行う医療脱毛なら万が一の際にも適切な対応が期待できます。
仕事や学業で多忙な方でも、1〜3ヶ月に1回程度の通院で効果が得られるため、自己管理の負担が少ないのも魅力です。
また、顔全体やVIO内部など、自分では処理しづらい部位の脱毛を考えている方にとっても、医療脱毛は安全かつ効果的な選択肢となるでしょう。
予算に余裕があり、「最初から最高の効果を求める」という方、または「時間をかけずに確実に結果を出したい」という方にとって、医療脱毛は投資する価値のある選択です。
脱毛と同時に肌質改善や毛穴ケアなど、総合的な肌の悩みを解決したい方にも、医療機関ならではの複合的なアプローチが可能です。
【おすすめ】湘南美容クリニック
おすすめは湘南美容クリニックです。
湘南美容クリニックのおすすめポイント
- 医療脱毛のため半永久的に生えてこなくなる
- 脱毛保証が付いている
- ジェントルマックスプロが置いてある
湘南美容クリニックは医療脱毛なので、即効性があり、脱毛効果も高く、半永久的に生えてこなくなります。
脱毛保証が付いているので、毛が濃くて脱毛効果がある人も安心して利用できます。
さらに「ジェントルマックスプロ」という脱毛効果の高い脱毛器が置いてあります。
脱毛サロンやクリニックを選ぶ際に最も大切なことは、「脱毛効果のある機械を置いてあるかどうか」です。脱毛効果は脱毛器で決まるからです。
ジェントルマックスプロは熱破壊式の医療脱毛器で、熱破壊式は毛を生やす機能自体を破壊するため、脱毛効果が高く、即効性もあります。
ひげ脱毛の料金はこのようになっています。
- 1回:5,700円(税込)
- 3回:11,400円(税込)
- 6回:16,800円(税込)
ひげ脱毛以外にも、ほほやもみあげ、腕や脚のコースもあります。服を着ていても見える箇所の毛が濃い人は、脱毛すると清潔感が増すので、ひげ以外の脱毛もおすすめできます。
サロン脱毛がおすすめな人
サロン脱毛がおすすめな人
- 痛みに弱い人
- 永久脱毛はしたくない人
サロン脱毛は、痛みに弱い方や、脱毛体験を癒しの時間として楽しみたい方に最適です。
IPL(光)方式を採用しているサロンが多く、医療脱毛やトリア4Xと比較して痛みが少ないため、痛みへの不安や恐怖感がある方でも比較的ストレスなく続けられます。
「永久脱毛までは必要ない、毛が薄くなれば十分」という方や、「自然な感じで減毛したい」という方にとって、サロン脱毛の穏やかな効果は理想的でしょう。
美容全般に関心が高く、脱毛だけでなく美肌ケアや保湿ケアなど、トータルビューティを重視する方にも、エステサロンならではの総合的なアプローチが魅力的です。
また、施術中のリラックスした時間を自分へのご褒美として楽しみたい方や、専門スタッフとのコミュニケーションを通じて美容情報を得たい方にとっても、サロン脱毛は良い選択肢となります。
医療脱毛ほど高額ではなく、トリア4Xのような自己管理も必要ないため、「無理なく続けられる中間的な選択肢」を求める方に適しています。
妊娠や出産を控えている方、または将来的に考えている方にとっても、ホルモンバランスの変化による毛の再生があり得ることを考えると、永久脱毛よりも減毛効果のサロン脱毛が適している場合があります。
初めての脱毛で不安がある方や、専門家のアドバイスを受けながら進めたい方にとっても、丁寧なカウンセリングを行うサロンは心強い味方となるでしょう。
【2025年販売再開】トリア脱毛器4Xの購入方法
トリア脱毛器4Xは、2025年現在「TRIA(トリア)楽天市場店」から購入できます。
またいつ販売停止になるか、値上げするかわからないので、在庫があればかなりチャンスです!
トリア脱毛器4Xの正しい使い方
トリア脱毛器4Xを最大限に活用するには、正しい使用方法を守ることが重要です。
効果を高め、肌トラブルを防ぐために、以下の5つのステップを必ず守りましょう。
初めて使用する方も、すでに使っている方も、基本に立ち返ることで脱毛効果を最大化できます。
トリア脱毛器4Xの正しい使い方
- シェービングする
- 電源を入れてレベルを設定する
- 照射部を冷やす
- 肌に当てて照射する
- 照射後のアフターケア
Step1:シェービングする
脱毛前には必ず清潔な状態で肌表面の毛を剃っておくことが重要です。
これはレーザーのエネルギーを肌表面ではなく毛根に集中させるためで、表面の毛が残っていると熱が分散し、効果が減少するだけでなく火傷のリスクも高まります。
電気シェーバーよりもカミソリの方が短く剃れるため推奨ですが、肌を傷つけないよう優しく丁寧に行いましょう。
シェービング後は少なくとも30分以上時間を空けてから照射すると、肌への負担が少なくなります。
Step2:電源を入れてレベルを設定する
本体下部の電源ボタンを長押しして起動させ、ロック解除後に再度ボタンを押すとレベル設定モードになります。
レベルは1〜5まであり、数字が大きいほど出力が強くなりますが、初めて使用する場合はレベル1から始めて徐々に上げていくのが安全です。
レベル設定ボタンを押すごとに1段階ずつ上がり、レベル5の次は再びレベル1に戻るので、自分に合ったレベルを見つけましょう。
一般的に、濃い毛にはレベル3〜5、細い毛やデリケートな部位にはレベル1〜2が適しています。
Step3:照射部を冷やす
トリア4Xの痛みを軽減するために、照射前に肌を冷やすことが非常に効果的です。
保冷剤をタオルで包んで照射部位に5〜10分程度当てておくと、レーザーによる熱さと痛みが大幅に軽減されます。
特にレベル3以上で照射する場合や、唇の周り・ビキニラインなどの敏感な部位には、この冷却ステップが必須と言えるでしょう。
市販の麻酔クリーム(リドカイン配合)を使用する方法もありますが、使用前に皮膚科医に相談することをおすすめします。
Step4:肌に当てて照射する
照射面を肌に垂直に、しっかりと密着させることが重要です。
正しく当てると緑のランプが点灯し、自動的に照射されるので、ランプが消えるまで(約1秒)その位置を維持します。
照射後は少しずらして隣接部分に移動させますが、照射範囲が重なるように約5mm程度ずつ移動させるのがコツです。
広い部位は碁盤の目のように規則的に照射していくと漏れがなく、効率よく処理できます。
Step5:照射後のアフターケア
照射後の肌は敏感になっているため、刺激の少ない保湿クリームでしっかり保湿することが大切です。
アルコール成分や香料が強い化粧品は避け、アロエジェルなどの鎮静効果のある製品を使うと肌への負担を軽減できます。
照射後24時間は日光を避け、48時間は温泉や岩盤浴、激しい運動など発汗を促す行為を控えましょう。
万が一、赤みや腫れが長時間続く場合は使用を中止し、症状が改善しない場合は皮膚科を受診することをおすすめします。
【2年使って分かった】トリア脱毛器4Xの効果を最大限にするコツ
トリア脱毛器4Xを2年間使い続けて分かった、効果を最大化するための秘訣をお伝えします。
公式マニュアルには載っていない実践的なコツを知ることで、同じ機器でもその効果には大きな差が生まれます。
痛みを軽減しながら効率よく脱毛するためのテクニックを身につけ、トリア4Xの真の実力を引き出しましょう。
トリア脱毛器4Xを使うコツ
- 毎週脱毛する
- 肌をできるだけ引っ張る
- 同じ箇所を何度か照射する
- 痛くない場合は角度や場所を変える
コツ①:毎週脱毛する
トリア脱毛器4Xの効果を最大化するには、公式推奨の「2週間に1回」よりも「毎週1回」のペースで照射する方が効果的です。
これは毛の成長サイクル(毛周期)と関係しており、成長期の毛根にレーザーが当たると最も効果が高いのですが、すべての毛が同時に成長期にあるわけではないため、頻度を上げることで成長期の毛根にヒットする確率が高まります。
実際に2年間使ってみて、最初の3ヶ月間は毎週照射したところ、2週間おきに照射していた時期よりも明らかに脱毛効果の進行が早かったのです。
特に青ヒゲのような濃く太い毛には、この「毎週照射」が驚くほど効果的で、3ヶ月後には目に見えて薄くなりました。
ただし、肌質によっては毎週の照射で肌荒れを起こす場合もあるため、最初は少しずつ頻度を上げて様子を見ることをおすすめします。
スケジュール管理のコツとしては、カレンダーアプリにリマインダーを設定したり、決まった曜日(例えば毎週日曜夜)に脱毛する習慣をつけるのが継続のポイントです。
約6ヶ月間毎週照射を続けた後は、毛量が減ってきたタイミングで2週間に1回のメンテナンス頻度に移行しても十分な効果を維持できるようになります。
コツ②:肌をできるだけ引っ張る
トリア4Xでの照射時に肌をしっかり引っ張ることで、レーザーが毛根により深く届きやすくなり、脱毛効果が格段に向上します。
肌を引っ張ると毛包(毛が生える袋状の組織)がまっすぐになり、レーザーが毛根に直接届きやすくなるため、効率よく毛根にダメージを与えられるのです。
特に効果的なのは、片手で肌を引っ張りながらもう片方の手で照射する「二手法」で、脇やビキニラインなど皮膚がたるみやすい部位では劇的に効果が変わります。
実践方法としては、照射したい部位の両側を親指と人差し指でつまみ、軽く引っ張って皮膚を平らにしてから照射面を密着させるのがコツです。
顔周りの脱毛では、口角を横に引っ張りながら口周りを照射すると、通常よりも効果的に毛根にアプローチできることを実感しました。
ただし、強く引っ張りすぎると肌を傷める原因になるため、軽く伸ばす程度に留めることが重要です。
引っ張ることで痛みが増す場合もありますが、それは「効いている証拠」と捉え、必要に応じて冷却や照射レベルの調整で対応しましょう。
この「引っ張り脱毛法」を2年間実践した結果、特に頑固な部位の脱毛効果が飛躍的に向上し、トリア4Xの実力を最大限に引き出すことができました。
コツ③:同じ箇所を何度か照射する
公式マニュアルでは一箇所に一回の照射を推奨していますが、実は効果を高めるには同じ部位に2〜3回連続で照射する「多重照射法」が効果的です。
ただし、これは皮膚の状態と自己責任で行うべき方法で、肌が丈夫で赤みや熱感に強い方のみ試してください。
具体的には、一度照射した後、少し(10秒程度)間を置いて、同じ場所か少しずらした位置に再度照射します。
特に毛が濃く、なかなか減らない頑固な部位(男性のあご下や口周り、女性の膝下など)に効果的で、一回照射では効かなかった毛根にもダメージを与えられます。
実践する際は、照射レベルを1〜2段階下げて行うと肌への負担を軽減できます(例:通常レベル5で照射する部位なら、多重照射時はレベル3〜4にする)。
この方法は効果的である一方、肌トラブルのリスクも高まるため、最初は小さな範囲で試し、肌の反応を見ながら徐々に範囲を広げることをおすすめします。
2年間の使用経験から、頑固な青ヒゲには「2回連続照射+週1回のペース」が最も効果的で、通常の使用法より1.5〜2倍速く脱毛効果が現れることがわかりました。
多重照射後は特に丁寧な保湿ケアを行い、肌の状態を注意深く観察しながら続けることが長期的な成功の鍵となります。
コツ④:痛くない場合は角度や場所を変える
トリア4Xを使用中に「痛みを感じない」場合は、実は毛根に正しく照射できていない可能性が高いのです。
レーザー脱毛は毛根のメラニン色素に反応して熱を発生させる仕組みのため、適切に毛根に当たれば必ず「ピリッ」とした痛みを感じるはずです。
毛は皮膚に対して必ずしも垂直に生えているわけではなく、特にヒゲや足の毛は斜めに生えていることが多いため、照射角度を毛の生える方向に合わせることが重要です。
実践方法としては、痛みを感じない場合、照射面を肌に当てる角度を少しずつ変えながら(前後左右に5〜10度ずつ傾けながら)照射し、「ピリッ」と感じる最適な角度を探すのがコツです。
また、肌と照射面の間に隙間があると効果が激減するため、完全に密着させることも重要で、特に骨ばった部分や凹凸のある部位では、肌を引っ張りながら照射面を強めに押し当てると効果的です。
興味深いことに、2年間の使用で気づいたのは、「適度な痛み」があるほど、その後の脱毛効果が顕著だったという事実です。
ただし、「痛いほど良い」というわけではなく、我慢できる程度の「ピリピリ感」を目安に、自分の肌と相談しながら最適な照射方法を見つけることが大切です。
この「痛みを指標にした照射位置調整法」を実践することで、同じ回数でも脱毛効果に大きな差が生まれ、トリア4Xの性能を最大限に引き出すことができるでしょう。
トリア脱毛器4Xで効果なし・生えてくる理由
トリア脱毛器4Xを使っても「効果がない」「思ったより毛が生えてくる」と感じることがあるかもしれません。
しかし、多くの場合は使用方法や期待値に問題があり、正しく理解して使えば確かな効果が期待できます。
ここでは、効果を感じられない原因と解決策を解説するので、諦める前にぜひチェックしてみてください。
効果なし・生えてくる理由キスト
- ちゃんと照射できてない
- 照射回数が少ない
- 薄くなるまで多少時間がかかる
- 脱毛完了と思っても実は毛が残っている
理由①:ちゃんと照射できてない
トリア脱毛器4Xで効果を感じられない最大の理由は、実は照射が毛根に正しく届いていないケースが多いのです。
レーザーは肌と照射面の間に隙間があると効果が激減するため、完全に密着させることが絶対条件となります。
よくある間違いとして、「肌に軽く当てる程度」で照射している、「速いスピードで次々と移動させている」などがあり、これでは毛根に十分なダメージを与えられません。
また、肌の状態も重要で、保湿剤や汗が残っていると反射してレーザーが届きにくくなるため、照射前は肌を清潔でサラサラの状態にしておく必要があります。
正しい照射方法は、照射面を肌に強めに押し当て、緑のランプが点灯してから完全に消えるまで(約1秒)動かさないことです。
さらに、毛の生える角度に合わせて照射面の当て方を調整することも重要で、特にヒゲや足の毛など斜めに生える毛には、照射角度を毛の生え方に合わせると効果が格段に上がります。
改善するには、照射時に「ピリッ」とした痛みを感じるかどうかを目安にすると良いでしょう。
痛みを全く感じない場合は、照射位置や角度を少しずつ変えながら、最も反応がある位置を探すことが効果への近道です。
理由②:照射回数が少ない
トリア脱毛器4Xで十分な効果を得るには、継続的な照射が不可欠です。
公式ガイドラインでは2週間に1回のペースで、3〜6ヶ月の継続使用を推奨していますが、多くの人はそれ以前に「効果がない」と判断してしまいがちです。
この理由は毛の成長サイクル(毛周期)に関係しており、レーザーが効果を発揮するのは「成長期」の毛根だけですが、全ての毛が同時に成長期にあるわけではないからです。
実際のデータでは、3ヶ月(6〜12回の照射)で約30%の減毛効果、6ヶ月(12〜24回)で50〜60%、1年以上継続すると70〜80%の減毛効果が得られるケースが多いようです。
特に男性のヒゲや太く濃い毛は、女性の細い毛よりも多くの照射回数が必要なため、最低でも10回以上の照射を目安にしましょう。
照射回数の不足を解消するには、カレンダーにスケジュールを設定したり、週末など決まった日に脱毛する習慣をつけることが効果的です。
「1ヶ月で劇的な変化」を期待するのではなく、「半年〜1年かけて徐々に減らしていく」という長期的な視点で取り組むことが、トリア4Xでの脱毛成功の鍵となります。
理由③:薄くなるまで多少時間がかかる
トリア脱毛器4Xの効果が感じられるまでには、個人差や部位による違いが大きいという事実を理解しておく必要があります。
毛質や肌質、ホルモンバランス、年齢などの要因によって効果の現れ方は異なり、特に太く色素の濃い毛ほど効果を実感しやすい一方、細い産毛や色素の薄い毛では効果が感じにくいのです。
部位による違いも顕著で、一般的に脇やビキニラインは比較的早く(2〜3ヶ月)効果が現れますが、足やヒゲなどの広い範囲や毛量が多い部位では効果の実感までに半年以上かかることも珍しくありません。
効果の現れ方も、「突然すべての毛がなくなる」わけではなく、「生えてくる毛が徐々に細く少なくなる」「生えるスピードが遅くなる」という段階的な変化であることが多いです。
特に初期段階では「本当に効いているのか?」と不安になりがちですが、写真で記録を取っておくと、3ヶ月後、6ヶ月後の変化に驚くことが多いようです。
あるユーザーは、4ヶ月目までほとんど変化を感じられなかったものの、5ヶ月目から急に効果が現れ始め、1年後には青ヒゲがほぼ気にならなくなったという体験を報告しています。
トリア4Xは即効性よりも継続による確実な効果が特徴なので、最低6ヶ月は諦めずに続けることが成功への近道です。
理由④:脱毛完了と思っても実は毛が残っている
トリア脱毛器4Xで一度効果を実感しても、数ヶ月後に再び毛が生えてくることがあり、これは決して「効果がなかった」わけではありません。
重要なのは「永久脱毛」と「永久減毛」の違いを理解することで、FDAの定義では永久脱毛は「最終処理から1年後に毛の再生率が20%以下」とされていますが、家庭用機器では完全な永久脱毛よりも「永久減毛(毛量を大幅に減らす)」が現実的な目標となります。
毛には「成長期」「退行期」「休止期」というサイクルがあり、レーザーが効くのは成長期の毛根だけですが、休止期の毛根はダメージを受けず、後日成長期に入ると新たに毛が生えてくるのです。
また、ホルモンバランスの変化(ストレス、加齢、妊娠など)によって、一度減った毛が再び活発になることもあります。
これらの理由から、一般的にはある程度満足できる状態になった後も、月1回程度の「メンテナンス照射」を続けることが推奨されています。
実際のユーザー体験では、最初の集中照射期間(週1回×6ヶ月)の後、3ヶ月ほど何もしないでいると少しずつ毛が復活し始めたが、月1回のメンテナンスを行うことで良好な状態を維持できたという報告が多いです。
トリア4Xは「一度やれば終わり」ではなく、「初期の集中期間+長期的なメンテナンス」というアプローチが最も効果的な使い方だと言えるでしょう。
トリア脱毛器4Xの注意点
トリア脱毛器4Xは高い効果が期待できる家庭用脱毛器ですが、使用にあたっていくつか注意すべき点があります。
安全に効果的に使用するために、照射可能な部位や肌・毛の条件、起こりうる肌トラブルについて事前に確認しておきましょう。
トリア脱毛器4Xの注意点
- 照射箇所・VIOについて
- 使用できない肌色・毛の色
- 毛嚢炎ができることがある
注意点①:照射箇所・VIOについて
トリア脱毛器4Xは全身に使用できるわけではありません。
使用可能な部位は、脇、ビキニライン(外側のみ)、背中、腹部、腕、手の甲や指、そして口周り(鼻より下部分)に限定されています。
特に注意が必要なのが顔とVIO部分です。
顔については、鼻から上の部分には絶対に使用できません。
また、VIOゾーンについては、外側のビキニラインのみ使用可能で、デリケートなI・Oゾーン(性器周辺部分や肛門周辺)には使用できません。
これらの制限は、皮膚の薄さや敏感さに起因する火傷や炎症のリスクを避けるためです。
目の周りなど、レーザーが目に入る可能性のある部位への使用も厳禁となっています。
安全な使用のために、取扱説明書で指定された部位以外への照射は避けましょう。
注意点②:使用できない肌色・毛の色
トリア脱毛器4Xは全ての肌色・毛色に対応しているわけではありません。
レーザー脱毛は毛根のメラニン色素に反応する仕組みのため、黒い毛と白い肌のコントラストが明確な場合に最も効果を発揮します。
そのため、肌の色が濃い方(フィッツパトリック分類のV〜VIに該当する方)や、金髪・白髪・赤毛など色素の薄い毛の方には効果が期待できません。
また、日焼けした肌やホクロ、タトゥー、シミがある部分にも使用できません。
これは、レーザーが肌の色素に反応してしまい、火傷や色素沈着などのトラブルを引き起こす可能性があるためです。
購入前には必ず本体付属の肌色チャートで自分の肌色が適応範囲内かどうか確認しましょう。
注意点③:毛嚢炎ができることがある
トリア脱毛器4Xを使用中または使用後に、毛嚢炎(もうのうえん)が発生することがあります。
毛嚢炎とは毛穴の炎症で、赤いぶつぶつや痒みを伴うことがあるトラブルです。
これは、レーザー照射により毛包(毛の生える袋)が熱で刺激され、一時的に炎症を起こすことで発生します。
予防するためには、脱毛前に肌を清潔にし、脱毛後は冷却パックなどで肌を冷やすことが効果的です。
また、脱毛直後の強い摩擦や汗をかく行為、高温の場所(サウナや温泉など)は避けるべきです。
万が一毛嚢炎が発生した場合は、症状が落ち着くまで脱毛を中止し、ひどい場合は皮膚科を受診することをおすすめします。
定期的なアフターケアを行うことで、肌トラブルのリスクを最小限に抑えることができます。
トリア脱毛器4Xに関するQ&A
トリア脱毛器4Xを使用する際によくある疑問について、わかりやすく解説します。
VIO使用の範囲、充電持続時間、照射回数、付属品、保証やサポートに関するご質問にお答えします。購入前や使用中に気になる点をチェックしてみてください。
VIOへの使用はどこまでOK?
トリア脱毛器4Xは、VIO部分では外側のビキニラインのみ使用可能です。
内側のIゾーン(性器周辺)やOゾーン(肛門周辺)には絶対に使用できません。
これは皮膚が薄く敏感な部位であるため、火傷や炎症のリスクが高いからです。
ビキニラインでも使用する場合は、レベル1から始めて徐々に慣らしていくことをおすすめします。
1回の充電でどのくらい使える?
フル充電で約30分間の使用が可能です。
これは片脇の下全体か、両膝下の処理が行える程度の時間です。
充電は約2時間で完了し、バッテリー残量はディスプレイに表示されるので安心です。
使用中にバッテリーが切れた場合は、充電アダプターを接続すればすぐに使用を再開できます。
照射回数に上限はある?
トリア脱毛器4Xには照射回数の上限はありません。
本体にはカートリッジ交換などの消耗品もないため、購入後は追加費用なしで継続して使用できます。
ただし、効果的な脱毛には1〜2週間に1回のペースで、3ヶ月程度の継続使用が推奨されています。
使用開始から約2年で効果が実感できなくなった場合は、内部レーザーの寿命かもしれません。
サングラスは必要?
トリア脱毛器4Xは、サングラスなしで安全に使用できるよう設計されています。
これは照射口が肌に密着しないと作動しない安全機構が搭載されているためです。
ただし、目に近い部位を処理する場合は、目を閉じるか視線を照射部位から外すことをおすすめします。
レーザー光を直接見ることは避け、使用方法に従って正しく操作しましょう。
故障した場合の修理や保証は?
トリア脱毛器4Xには1年間のメーカー保証が付いています。
この期間内の自然故障は無償で修理または交換対応が受けられます。
保証期間を過ぎた場合や落下などによる故障は有償修理となりますが、カスタマーサポートに相談可能です。
なお、4,000円で1年間の延長保証に加入すれば、最長2年間の保証が受けられます。
返金保証の利用方法は?
トリア脱毛器4Xには90日間の返金保証があり、効果に満足できなければ全額返金が受けられます。
返金を希望する場合は、購入から90日以内にカスタマーサポートに連絡し、返品手続きを行います。
必要書類として購入証明書(レシートやメール)が必要で、商品は使用済みでも返品可能です。
返金は返品商品の到着確認後、購入時と同じ支払い方法で処理されます。
トリア脱毛器4Xで脱毛しよう!
今回は、トリア脱毛器4Xについて効果や使い方、注意点まで徹底解説しました。
タイトルテキスト
- トリア脱毛器4Xは家庭用で唯一のレーザー式脱毛器で、高い効果が期待できる
- 医療レベルのダイオードレーザー技術を採用し、20J/㎠の業界最高峰のパワーを実現
- 特に濃い毛に効果的で、男性の青ひげにも高い効果を発揮する
- 痛みは強めだが、効果重視の方には満足度の高い製品
- 使用可能部位は脇、ビキニライン(外側のみ)、背中、腹部、腕、手の甲や指、口周り(鼻より下)
- 肌色や毛の色によっては使用できないため、購入前に適合チェックが必要
- 1年間のメーカー保証と90日間の返金保証付きで安心して試せる
- 2025年に販売再開予定だが、再び販売終了になる可能性もある
トリア脱毛器4Xは、家庭用脱毛器の中でも特に効果を重視する方におすすめの製品です。
サロンや医療脱毛に通う時間やコストを考えると、86,000円という価格も長い目で見れば十分元が取れるでしょう。
自宅で好きな時間に脱毛できる手軽さと、レーザー式ならではの効果の高さを求めるなら、トリア脱毛器4Xは最適な選択肢です。
2025年の販売再開時には早めの購入を検討してみてはいかがでしょうか。