結婚相談所の体験談10選｜やめとけは嘘？後悔しない選び方や成婚のコツを分析！

結婚相談所の体験談は、あなたの婚活を成功させるための最高の羅針盤です。

当サイトでは2025年最新版として、有名結婚相談所10社以上を50項目以上で独自調査し、実際に成婚した10人のリアルな体験談を集めました。

この記事でご紹介する「後悔する人の7つの落とし穴」と「成婚率を上げる5つのコツ」を押さえれば、入会前に対策でき、成功確度がグッと上がります。

年収や年齢に不安がある人も、キャリアと結婚を両立させたい人も、必ず参考になる事例があります。

記事前半では10人の成功・失敗体験談を、後半では相談所の選び方とおすすめ5選を解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

結婚相談所の体験談を読む3つのメリット

結婚相談所への入会を検討している人にとって、実際に成婚した人の体験談は非常に有用です。

ここでは、体験談を読むことで得られる3つの重要なメリットを紹介します。

メリット①：成功・失敗のリアルな道のりがわかり、婚活を自分ごと化できる

体験談を読むことで、婚活の「リアルな流れ」が見えてきます。

ネットに溢れるハウツー記事は「成功するための5ステップ」のようにきれいに整理されていますが、実際の婚活はそれほど単純ではありません。

例えば、年収200万円の介護職男性が「最初は自信がなかったが、アドバイザーのサポートを受けて自分らしさに気づき、同年代女性と結婚した」という体験談があれば、自分の状況と照らし合わせて「こういうプロセスなら自分にもできるかも」と具体的にイメージできます。

失敗も含めた等身大の話だからこそ、婚活を「他人ごと」ではなく「自分ごと」として捉えられるようになるのです。

年齢・職業・性格が似ている人の話ほど、参考になる情報はありません。

メリット②：ありがちな失敗パターンを先回りして対策できる

体験談から失敗パターンを学べば、同じ轍を踏まずに済みます。

多くの利用者の話を集めると、「理想が高すぎて申し込みが来ない」「アドバイザーの助言を聞かず自己流で進める」「断られるたびに心が折れてしまう」といった共通の落とし穴が見えてきます。

これらは入会前に対策できる課題です。

例えば「高スペック男性が理想ばかり追い続けて失敗し、アドバイザーに『相手との共通点と未来像を見つめ直すよう』指導されて成婚した」という事例を知っていれば、自分が同じ罠にはまりかけた時に気づき、軌道修正できます。

事前に失敗の可能性を知ることで、ジタバタせず冷静に対応する余裕が生まれるのです。

メリット③：自分に合うサポートや相談所を見極める判断材料になる

体験談から「どんなサポートが実際に効果的か」が判明します。

結婚相談所には「仲人型（専任アドバイザーが細かくサポート）」と「データマッチング型（AIやデータで相手を紹介）」の大きく2つのタイプがあります。

どちらが自分に合っているかは、実際の利用者の体験談を読むことで判断しやすくなります。

例えば「婚活疲れで挫折しかけていたが、マイペースに合わせてくれたサポートで成婚した」という体験談があれば、手厚い仲人型が向いていると気づけます。

逆に「忙しいからこそ効率重視で相談所を選び、短期間で成婚した」という話があれば、データマッチング型やオンライン完結型を選ぶべきかもしれません。

自分の性格・ライフスタイル・婚活への向き合い方に合った相談所を選ぶことが、成婚への最短ルートなのです。

結婚相談所10人のリアルな婚活体験談

ここからは、実際に結婚相談所で成婚に至った10人の体験談を紹介します。

年齢・職業・性格が異なる多様なケースを通じて、あなたの婚活にも応用できるヒントが必ず見つかるはずです。

【20代男性/介護職】年収200万・自信ゼロでも「自然体」で同年代女性と成婚できた話

年収200万円、Fラン大学卒という条件でも、正しいアプローチで成婚は十分可能です。

この男性は婚活を始める際、「自分なんか相手にされないのでは」という強い不安を抱えていました。

しかし、入会後に専任アドバイザーと何度も面談を重ね、自己分析ワークを通じて自分の強みを言語化する作業を進めました。

プロフィール写真の撮り方から会話のコツまで丁寧に指導を受け、お見合い前には担当者とシミュレーション練習を実施。

何度か断られながらも、同年代の女性とマッチングした際には「ありのままの自分で接する」ことを意識し、結果として成婚に至ったのです。

「自信がない」という感情は、適切なサポートと小さな成功体験で確実に変わります。

【31歳男性/ストイック派】アプリで惨敗…理想追求型の僕が3ヶ月でスピード婚できた逆転劇

理想を明確に持つことは大切ですが、相手選びを「条件」だけで判断すると失敗します。

マッチングアプリで結果が出ず、結婚相談所に乗り換えたこの男性は、徹底的に「理想の女性像」を追い求めるタイプでした。

相談所への入会当初も、条件面でのこだわりが強く、相手に対して厳しい目を向けていたと振り返ります。

転機は、担当アドバイザーから「相性と価値観を優先した紹介」を受けたこと。

25歳の東大卒女性と出会い、知的な会話を通じて「この人と人生設計が合う」と気づきました。

わずか3ヶ月でのスピード成婚となったのです。

「理想」から「相性」へ視点を変えるだけで、婚活は加速します。

【36歳男性/高スペック】理想ばかり追い続けた僕が「本当に大切な価値観」に気づくまで

収入や容姿に優れている人ほど、「理想と現実のギャップ」に悩むことが多いものです。

この男性は年収も高く、容姿も整っていたため、女性からの申し込みが絶えませんでした。

しかし、申し込みの数に比例して迷いも増していきました。

「次にもっと良い条件の人が現れるのでは」という思いが常にあり、目の前の相手を真剣に見つめることができていなかったのです。

担当者が何度も面談の場で「あなたが本当に譲れない条件は何か」「パートナーとの未来をどう描きたいか」と問いかけることで、徐々に迷いが晴れていきました。

納得のいく相手と成婚に至ったのは、条件ではなく「共通の人生観」を優先した結果だったのです。

選択肢が多いからこそ、軸となる価値観を見失わないことが重要です。

【34歳男性/公務員】婚活疲れで挫折寸前…マイペースな僕が自然体で結婚できた理由

婚活を急かされ続けると、本来の魅力が半減してしまいます。

この男性は性格がのんびり屋で、交際のペースが他人より遅い傾向にありました。

結婚相談所での活動初期は、担当者からペースアップを促されるプレッシャーを感じ、無理に相手に合わせようとしていたのです。

その結果、自分らしさが失われ、何度も女性に断られるという負の連鎖に陥りました。

しかし、あるアドバイザーが「無理に急ぐ必要はない。あなたのペースで活動しましょう」と声をかけてくれたことが転機に。

共通の趣味や価値観を持つ女性を紹介され、自然なペースで関係を深めることができました。

「あなたのペースを尊重する」サポートが、本来の魅力を引き出す最良の方法なのです。

【46歳男性/自営業】「独身が楽」だった僕が"未来の安心"を選んで結婚するまで

人生の後半戦で結婚を選ぶ決断には、「現実への向き合い」が必要不可欠です。

この男性は長年の独身生活に慣れており、一人でいることに不便さを感じていませんでした。

結婚相談所への入会も、家族や知人からの勧めが発端で、当初は婚活に身が入っていなかったのです。

ただ、担当者との定期面談を重ねる中で、「今後の人生で本当に一人でいいのか」「パートナーがいることの安心感」といった問題と向き合うようになりました。

「未来への不安」を「パートナーとの生活」に置き換えることで、婚活へのモチベーションが徐々に高まっていったのです。

最終的には、落ち着きのある女性と出会い、成婚に至りました。

人生観の変化こそが、晩年での結婚を実現させる最大の力になります。

【33歳女性/こじらせ独身】自信が持てなかった私が自分を好きになり、最高のパートナーと出会えた話

「自分に価値がない」という思い込みは、適切な自己理解で必ず変わります。

この女性は30代独身という事実に強いコンプレックスを感じており、恋愛に対して後ろ向きになっていました。

婚活に自信がなく、お見合いでも「どうせ相手にされない」という気持ちが顔に出ていたのです。

結婚相談所の自己理解プログラムに参加し、担当者から定期的にフィードバックを受けることで、少しずつ自分の価値に気づき始めました。

「あなたの聞き上手な性質は、パートナーにとって大きな魅力」という言葉が、大きな転機になったと語ります。

自分を好きになることで、相手にも「この人と一緒にいたい」と思わせる雰囲気が醸し出されるようになったのです。

自信の有無は、相手の反応を大きく左右する最も重要な要素です。

【20代女性/キャリア志向】破局後すぐ入会！担当者と二人三脚で「年内成婚」を実現した戦略

明確な目標と継続的なサポートがあれば、短期間での成婚は十分可能です。

この女性は長年付き合った彼氏と破局した直後、「年内成婚」という強い目標を立てて入会しました。

仕事も忙しい中でしたが、担当者と一緒に「逆算型の婚活計画」を立案し、月単位での進捗確認を行いました。

毎回の面談では「今月のお見合い目標数」「次のステップに進むための条件」が明確に設定され、行動量を最大化していきました。

面談ごとにフィードバックを受け、プロフィールやお見合いでの自己表現を改善。

相手との価値観確認も担当者のサポートで丁寧に進めることで、迷いや後悔なく交際から成婚へ進むことができたのです。

戦略的な行動と定期的な軌道修正が、目標達成を加速させます。

【30代女性/タイパ重視】「効率」だけではダメだった…忙しい私が本当に納得できる相手を見つけた方法

婚活において「効率」と「納得感」はイコールではありません。

この女性は仕事が忙しく、「とにかく早く結婚相手を見つけたい」という思いから、複数の男性と同時に交際を進めていました。

効率を優先するあまり、相手の本質を見つめる時間が不足していたのです。

結果として「この人でいいか」という妥協的な気持ちで交際を続けていました。

担当者との面談で「今の交際に本当に納得していますか？」と問われた時、初めて自分の本音に気づきました。

その後、タイムパフォーマンスを意識しながらも、「相手との価値観の合致」を最優先する基準に変更したのです。

その結果、違和感なく交際を続けられる男性と出会い、自然な流れで成婚に至りました。

「急ぐこと」と「正しく選ぶこと」の両立こそが、本当の時短婚活です。

【30代後半女性/理想追求型】「譲れない条件」に悩み続けた私が、本音で話せる誠実な男性と出会えた体験談

理想が高いことは悪くありませんが、「理想の執着」は婚活の最大の敵になり得ます。

この女性は仕事も充実し、プライベートも満足していたため、結婚相手にも「完璧な人」を求めていました。

年収・学歴・容姿など、細かい条件をリスト化し、それに合致した男性とだけお見合いしようとしていたのです。

しかし、何十人とお見合いしても「もう一歩足りない」という感覚が消えず、婚活は停滞していました。

担当者との対話の中で、「その条件は本当に譲れないのか、ただの『理想の幻』ではないか」と問い直されました。

自分の本当に譲れない価値観は「思いやり」「誠実さ」「本音で話し合える関係」だったことに気づいたのです。

視点を変えると、すぐに相性の良い男性と出会い、成婚に至りました。

完璧さを求める人ほど、「本質的な価値観」を見失いやすいものです。

【31歳女性/活動3年超】お見合いで断られ続け心が折れた…長期活動の私が諦めずに成婚できたワケ

長期活動における最大の課題は、モチベーションの維持とメンタルの管理です。

この女性は活動期間が3年以上に及び、その間に何十人もの男性とお見合いしましたが、多くの場合、仮交際に進めませんでした。

「自分は選ばれない人間なのか」という自己否定の気持ちが強くなり、何度も活動の中止を考えたと語ります。

ただ、担当者が根気強く面談を重ね、定期的なキャリア相談や心理的サポートを継続してくれたことが支えになったのです。

「挫折も婚活の一部」という前向きな視点を持つことで、行動量をコントロールしながら活動を続けることができました。

長年の活動の中で、自分の本当に大切にしたい価値観も明確になり、ようやく相性の良い男性と出会い、成婚を実現したのです。

諦めずに続ける力と、サポート体制の充実こそが、長期活動を乗り切る鍵になります。

体験談の情報元

結婚相談所の体験談からわかる後悔する人の「7つの落とし穴」

結婚相談所で成婚できない人には、共通するパターンがあります。

ここでは、体験談から浮かび上がった「入会後に後悔しやすい7つの落とし穴」を紹介し、それぞれの対策方法も解説します。

①理想が高すぎる：「高望み」で申し込みが来ない・会っても続かない

条件を厳しく限定しすぎると、出会いの機会そのものが激減します。

結婚相談所に入会する際、多くの人は「こんな人と結婚したい」というリストを作ります。

年収・身長・学歴・容姿など、細かく条件を設定することは一見「効率的」に見えますが、実は婚活の最大の敵になり得るのです。

例えば、年収600万円以上・身長180cm以上・東京大学卒といった複数の条件を重ねると、該当する人数は極めて限定されます。

その結果、紹介を受ける機会が激減し、申し込みも来なくなってしまうのです。

また、たまたまお見合いできても、相手を「条件」でしか見ていないため、会話が表面的になり、自然な繋がりが生まれません。

「譲れない条件は3つまで」という原則を決めておくことが、婚活の成功率を大きく左右します。

②受け身すぎる：「選ばれるのを待つ」姿勢でチャンスを逃す

自分から積極的に動かない人は、結婚相談所でも埋もれてしまいます。

結婚相談所は「相手を紹介してくれるサービス」だと勘違いしている人が多くいます。

確かに相談所側も紹介をしますが、待っているだけでは十分な出会いは得られません。

自分が「この人と会ってみたい」と感じた相手には、自分からもアプローチをかけることが重要なのです。

受け身の姿勢で「相手から申し込まれるのを待つ」という人は、往々にして出会いのチャンスを逃しています。

なぜなら、相手も同じく受け身の場合、どちらからもアプローチがなく、永遠に出会わないまま時間が過ぎてしまうから。

相談所のシステムを最大限に活用するには、「自分から動く」という主体性が不可欠です。

③自己流を貫く：アドバイザーの助言を「素直に」聞けない

専任アドバイザーの助言を無視する人ほど、婚活で失敗する傾向があります。

結婚相談所に入会する大きなメリットの1つが、「第三者の客観的な視点」を得られることです。

アドバイザーは多くの婚活者を見てきた経験から、「こうした方が成功しやすい」というアドバイスを提供します。

しかし、中には「自分はこう思うから」と自己流を貫く人がいます。

例えば「プロフィール写真はこちらの方が自分らしい」と信じて、アドバイザーの指摘を聞かない、あるいは「もっと高い条件の人を紹介してほしい」と要望を押し通すといったケースです。

その結果、出会いの質が低下し、成婚まで時間がかかってしまうのです。

アドバイザーは「敵」ではなく「共犯者」。彼らの助言に素直に耳を傾けることが、婚活の最短ルートになります。

④断られるのが怖い：お見合いや仮交際終了で心が折れてしまう

断られることを極度に恐れる心理が、婚活を停滞させる最大の要因です。

結婚相談所での活動では、お見合い後に相手から「次に進みたくない」と言われることが何度もあります。

仮交際中に相手から関係を終わらせたいと申し出られることもあります。

これは誰にでも起こる自然な現象なのですが、心が折れやすい人は「自分は選ばれない人間だ」と自己否定に陥ってしまいます。

その結果、お見合いの申し込みを控えるようになり、行動量が激減してしまうのです。

婚活は「確率のゲーム」です。

10人に申し込んで3人と会い、そのうち1人と交際できるというペースが平均的。

つまり、7人からは断られることが「正常」な状態なのです。

断られるのは失敗ではなく、成功に向かうプロセスに過ぎません。

⑤コミュニケーション不足：自分の本音や相手の価値観を深掘りできない

表面的な会話に終わっていると、本当に相性の良い相手を見落としてしまいます。

お見合いや仮交際の初期段階では、多くの人が無難な会話に終始してしまいます。

天気の話、仕事の話、趣味の話――といった「当たり障りのない」やり取りばかりになってしまうのです。

しかし、結婚相手を選ぶ際に最も大切なのは「価値観が合致しているか」「人生設計が一致しているか」という深い部分。

本音で話し合わないまま交際を進めると、「なんか違う」という違和感が後から出てくることが多いのです。

「あなたは将来、どこに住みたいですか？」「仕事と家庭のバランスについてどう考えますか？」「親との関係性は大事にしたいですか？」

こうした一歩踏み込んだ質問を早めに投げかけることで、初めて相手の本質が見えてくるのです。

真摯な対話こそが、相性の良い相手を見つけるための最重要スキルです。

⑥活動の長期化：モチベーションが低下し、婚活疲れで挫折する

婚活が長引くと、心身ともに疲弊し、判断力も低下していきます。

結婚相談所での平均的な成婚期間は半年から1年程度ですが、3年以上活動を続ける人も少なくありません。

長期化する理由は様々ですが、活動が長くなるほど「なんでもいいから結婚したい」という心理が強まり、判断基準が曖昧になってしまうのです。

また、何度も断られ続けることで、心理的な疲労も蓄積していきます。

「自分は本当に結婚できるのか」という自信喪失の感情が強くなり、新しいお見合いの機会さえ「また断られるのでは」と敬遠してしまうようになるのです。

結果として、負の循環に陥り、活動を辞めてしまう人も多くいます。

長期化を防ぐには、担当アドバイザーとの定期面談で「目標の再設定」と「モチベーション管理」を継続することが不可欠です。

⑦目的のすり替え：「結婚すること」がゴールになり本質を見失う

「結婚すること」と「幸せな人生を作ること」は、全く別の問題です。

婚活を続けていると、いつの間にか「結婚することが目的」になってしまう人がいます。

入会当初は「価値観が合う人と出会いたい」「一緒に人生を歩める相手を見つけたい」という本来の目的を持っていたはずなのに、活動が長期化するにつれて「とにかく誰でもいいから結婚したい」という思いに変わってしまうのです。

その結果、本当は合わない相手と結婚してしまい、数年後に後悔するというケースも起こり得ます。

結婚は「ゴール」ではなく、パートナーとの人生の「スタート地点」。

相手とどんな人生を歩みたいのか、本当に大切にしたい価値観は何か、を常に問い直す習慣が大切なのです。

「なぜ結婚したいのか」という原点に立ち返ることが、本当の意味での成功につながります。

結婚相談所の体験談から判明！成婚率をグッと上げる5つのコツ

成婚した人たちに共通する行動パターンがあります。

ここからは、実際の体験談から浮かび上がった「成婚率を大きく上げる5つの実践的なコツ」を紹介します。

コツ①：まず自己分析で「譲れない条件」と「譲れる条件」を明確にする

婚活の成功は「条件の整理」から始まります。

入会直後は、多くの人が「こんな人が理想」という漠然としたイメージを持っています。

しかし、成婚に至った人たちは、入会後に必ず「自分にとって本当に大切な条件は何か」を徹底的に掘り下げています。

例えば、年収は「絶対に600万円以上」という譲れない条件なのか、それとも「生活が安定していれば良い」という相対的な条件なのか。

子どもについて「絶対に欲しい」のか「いてもいなくても良い」のかによって、相手選びは大きく変わります。

結婚相談所の多くは「自己分析ワークシート」を用意しているので、それを活用しながら、担当アドバイザーと一緒に条件を整理していくことをお勧めします。

この作業を丁寧にこなすことで、その後の紹介がぐっと質が上がり、成婚までの時間も短縮されるのです。

曖昧な「理想」を「明確な条件」に変換する作業が、婚活の入口で最も大切な仕事です。

コツ②：プロフィールは「盛る」のではなく「魅力的に見せる」工夫をする

プロフィールは「自分を正直に、かつ最高に見せる」ための重要なツールです。

結婚相談所での第一印象は、プロフィール写真とプロフィール文章で決まります。

ここで多くの人が「盛る」ことを考えてしまいます。

「年収を多く書く」「趣味を無理に増やす」「実際よりも明るい雰囲気の写真を使う」といった偽りです。

しかし、実際に会うと「思ってたのと違う」とすぐにバレてしまい、その時点で関係は終わります。

成婚に至った人たちは、むしろ「ありのままの自分をいかに魅力的に表現するか」に工夫を凝らしています。

例えば、プロフィール写真は「自然な笑顔で、清潔感のある装いをした1枚」を選ぶ。

自己紹介文は「年収や容姿の数値」ではなく「仕事への向き合い方」「人生観」「相手とどんな関係を築きたいか」といった人間性が伝わる内容にするといった工夫です。

「自分の本当の良さを、ありのままに伝える」が最強のプロフィール戦略です。

コツ③：アドバイザーを徹底的に頼る（月1回の面談は必須）

アドバイザーは単なる「紹介者」ではなく、あなたの「婚活パートナー」です。

結婚相談所の最大のメリットは、専任アドバイザーという「第三者の客観的な視点」を得られることにあります。

成婚した人たちの共通点は、月1回以上の定期面談を必ず行い、アドバイザーを「徹底的に頼る」という姿勢を保っていることです。

面談では「このお見合いはどうでしたか？」という振り返りだけでなく、「もっとこんな相手を紹介してほしい」という具体的な要望も伝えています。

また、うまくいっていない時期こそ、アドバイザーに頼ることが重要です。

「何度も断られて落ち込んでいる」「プロフィールをどう改善したら良いか分からない」といった悩みを、遠慮なく伝えることで、新しい視点がもたらされるのです。

アドバイザーは「あなたの成婚」に最も関心を持つプロフェッショナルです。

遠慮や気遣いを捨てて、彼らの力を最大限に活用することが、婚活の成功を加速させます。

コツ④：仮交際は3人まで同時進行し「比較検討」で判断軸を養う

複数人との関係を同時進行することで、「何が自分にとって大切か」が見えてきます。

仮交際とは、結婚相談所の制度の1つで、複数の相手とデートをしながら「本交際に進むか判断する期間」を指します。

多くの人は「1人の相手と真摯に向き合うべき」と考えてしまいますが、成婚に至った人たちは「3人まで同時進行する」という戦略を採用しています。

その理由は、複数の相手と関係を持つことで「比較検討」ができるから。

例えば、A さんとはお金の話で合致した、Bさんとは人生観で合致した、C さんとは笑いのツボが合った――といったように、それぞれの相手との関係の中で「自分が本当に大切にしたい価値観」が浮かび上がってくるのです。

ただし、相手に対して誠実さを欠かすことは厳禁。

相談所のルールを守り、各相手に「複数の方とお付き合いさせていただいています」と透明性を保つことが前提です。

複数の選択肢を持つことで、判断軸が明確になり、最終的に「本当に合う人」を見極められるようになるのです。

コツ⑤：うまくいかなくても落ち込みすぎず、行動量でカバーする

婚活は「心理的レジリエンス（回復力）」を高めるプロセスでもあります。

何度もお見合いが成立しなかったり、仮交際が上手くいかなかったりすることは、婚活では日常茶飯事です。

ここで重要なのは「落ち込む度合い」と「回復の早さ」。

成婚に至った人たちの共通点は、失敗後に「なぜ上手くいかなかったのか」を冷静に分析し、すぐに次のアクションに移ることです。

例えば、お見合いで断られた時は「相手の反応から何が伝わらなかったのか」をアドバイザーと一緒に振り返り、次のお見合いではその部分を改善する。

こうした小さな改善を積み重ねていくのです。

また、心が折れそうになった時は、「今月は10人とお見合いする」といった具体的な目標を立てることで、感情よりも「行動」を優先させています。

婚活は「感情の起伏」と「行動量」のバランスを取ることが、最終的な成功を左右する要素なのです。

落ち込みは誰にでもあります。大切なのは、そこから「どれだけ早く立ち直るか」です。

体験談を参考にした後悔しない結婚相談所の選び方

結婚相談所選びは、婚活の成功を大きく左右する最初の意思決定です。

ここでは、体験談から学んだ「失敗しない相談所選びの5つのポイント」を詳しく解説します。

①サポート体制：仲人型かデータマッチング型か？面談の頻度は？

結婚相談所のタイプによって、受けられるサポートの質と量が大きく異なります。

結婚相談所には大きく分けて2つのタイプがあります。

1つは「仲人型」で、専任のアドバイザーが一人ひとりの婚活に寄り添い、紹介からお見合い後のサポートまで丁寧に対応するタイプ。

もう1つは「データマッチング型」で、コンピュータが条件データを基に相手を自動マッチングし、対面でのサポートは限定的なタイプです。

体験談から分かることは、心が折れやすい人、婚活に不安が強い人は仲人型を選ぶべきということ。

例えば、「何度も断られて挫折しかけた」という人たちの多くが、月1回以上の定期面談と、担当者の心理的サポートによって成婚に至っています。

一方で、「忙しいから効率重視」「自分のペースで活動したい」という人には、データマッチング型の方が合致することもあります。

相談所の無料面談時に「月に何回面談できるのか」「相手に断られた時はどんなサポートをしてくれるのか」を具体的に聞くことが大切です。

自分の性格と必要なサポート度合いを正確に把握することが、相談所選びの第一歩です。

②会員の質と量：年齢層・年収・会員数は自分に合っているか？

会員構成が自分の条件に合致しているかどうかで、出会いの質が決まります。

結婚相談所によって、登録している会員の年齢層・性別比・年収層・職業が大きく異なります。

例えば、30代後半の女性が20代男性を求めているのに、その相談所の男性会員が40代以上ばかりであれば、出会いのチャンスは激減します。

同じく、「高年収の相手を探したい」という場合、その相談所にハイスペック会員がどれだけ登録しているかが重要です。

多くの相談所は「会員数○○万人」と宣伝していますが、重要なのは「あなたのニーズに合致した会員が、実際に何人いるのか」です。

無料相談時に「30代前半の男性会員は何人いますか？」「その中で年収600万円以上は何人ですか？」といった具体的な質問をすることをお勧めします。

相談所側が明確に答えられない場合は、会員情報の透明性が低い可能性があります。

自分の条件に合致した会員が充実している相談所を選ぶことが、成婚への最短ルートになります。

③料金体系：総額はいくら？成婚料の有無と定義は明確か？

料金体系の不透明さは、後々のトラブルに繋がります。

結婚相談所の料金は、相談所によって大きく異なります。

一般的には「入会金」「月会費」「成婚料」という3つの費用が発生しますが、それぞれの定義や計算方法が不透明な場合があります。

例えば、「成婚料」とは何を指すのか。

結婚の報告があった時点で発生するのか、入籍時に発生するのか、それとも「交際を始めた時点で発生するのか」によって、総額が大きく変わります。

体験談の中には「成婚料の定義を入会前に確認していなかった、そのせいで想定外の出費が発生した」という後悔の声もあります。

入会を決める前に、以下の項目を必ず書面で確認しましょう。

• 入会金の総額
• 月会費はいくらで、何ヶ月の最低契約期間があるのか
• 成婚料はいくらで、どのタイミングで発生するのか
• 紹介数に上限があるのか、追加料金の有無

「総額でいくら必要なのか」を入会前に明確にすることは、後悔を防ぐための必須作業です。

④成婚実績：成婚率の「計算方法」まで確認する

成婚率の数字だけで判断すると、大きな落とし穴に陥ります。

結婚相談所の広告には「成婚率80%」といった高い数字が掲示されていることがあります。

ただ、この数字がどのように計算されているのかを確認することが極めて重要です。

例えば、「入会した全員のうち何%が成婚したか」という計算方法なのか、それとも「成婚した人の数÷退会した人の数」という計算方法なのかで、数字が大きく異なります。

後者の場合、途中で退会した人をカウントから除外しているため、数字が高く見えてしまうのです。

また、「平均的な成婚までの期間」も重要な指標です。

成婚率は高いが、成婚までに3年以上かかる相談所と、成婚率は低いが平均6ヶ月で成婚する相談所では、実質的な価値が大きく異なります。

無料相談時に「成婚率の計算方法は？」「平均的な成婚までの期間は？」といった質問をしたときに、明確に説明できない相談所は避けた方が無難です。

表面的な数字ではなく、その数字の「根拠」まで確認することが、信頼できる相談所を見極めるコツです。

⑤オンライン対応：地方在住でも活動しやすいか？

オンライン対応の充実度は、現代の結婚相談所選びの重要なポイントになっています。

結婚相談所は従来、対面での活動が基本でしたが、コロナ禍以降、オンライン対応を充実させている相談所が増えています。

地方在住者の場合、相談所の支店がない地域もあり、活動が限定されてしまうケースがあります。

例えば、北海道在住で東京の相談所に入会した場合、お見合いは対面で行う必要があるのか、それともオンラインでも可能なのか。

面談はビデオ通話で対応してくれるのか、それとも来店必須なのかといった点が重要です。

また、「オンラインお見合い対応」という相談所でも、相手側の了承が必要な場合が多いため、実際にオンラインでお見合いできる確率がどの程度なのかも確認する価値があります。

入会前に「地方在住でも活動しやすいのか」「月に1回の来店は必須か」「相談はビデオ通話で対応できるか」といった具体的な質問をしておくことをお勧めします。

地方在住者こそ、オンライン対応が充実した相談所を選ぶことで、活動の選択肢が大きく広がります。

【2025年最新】体験談で評判！おすすめの結婚相談所5選

後悔しない結婚相談所選びのために、サポート体制、会員数、料金、実績などの観点から厳選した5つの相談所を紹介します。

自分のニーズに合った相談所を見つけるための参考にしてください。

ツヴァイ：価値観マッチングで内面の相性が合う相手を探せる

項目	内容
サービス形態	ハイブリッド型（データマッチング＋仲人紹介）
加盟連盟	IBJ（日本結婚相談所連盟）+自社会員
会員数	約11万人
男女比	男性50％：女性50％
年齢層	男性：20~30代 女性：20~30代
料金	年額310,200円~
主な出会い方法	・紹介書（月2回） ・条件検索 ・価値観診断 ・婚活イベント ・仲人紹介
サポート体制	・JLCA認定カウンセラーによる個別サポート ・お見合い・プロポーズ支援あり
特徴的サービス	・価値観マッチング ・婚活パーティー ・ハンドメイドマッチング（お見合い承諾率91％）
運営会社	株式会社ZWEI
店舗数	全国54店舗
創業年数	42年
無料体験	無料マッチング体験あり（カウンセリング付き）
公式サイト	ツヴァイ公式

ツヴァイは、IBJグループの大手結婚相談所で、会員数が多く、サポート体制が充実している点が特徴です。

ツヴァイの主な特徴は以下の通りです。

• 会員数が約11万人と業界でも有数の規模
• 専任のマッチングコーディネーターが丁寧にサポート
• 条件検索とAIマッチングの両方で相手を探せる
• 成婚までの平均期間は約5ヶ月
• 全国に店舗があり、対面でのカウンセリングが充実

料金体系としては、入会金が約118,800円、月会費が15,950円から。

成婚料が無料という点も、利用者にとって分かりやすい料金設定になっています。

後悔しにくい理由としては、専任コーディネーターが活動全体を通じてサポートし、相手選びの段階から丁寧にヒアリングしてくれるため、焦った決断を避けやすいという点が挙げられます。

また、会員数が多いため、自分の希望条件に合った相手と出会いやすく、選択肢が豊富な点も魅力です。

ツヴァイで無料マッチング体験

エン婚活エージェント：オンライン完結！自分のペースで判断

エン婚活エージェントは、オンライン中心で料金が安く、自分のペースで活動できる点が特徴です。

主な特徴は以下の通りです。

• 月会費が約14,300円と業界でも安価な部類
• 入会金が約10,780円と低額
• オンラインでの活動が中心だが、電話サポートも充実
• 成婚までの平均期間は約5.7ヶ月

エン婚活エージェントの利点は、料金が安いため、気軽に始められる反面、自分で積極的に活動する必要があるという点です。

つまり、相談所のペースに流されず、自分たちのペースで相手を見極めやすいということになります。

オンライン中心のため、時間に融通がきき、忙しい方にも向いています。

ただし、対面でのきめ細かなサポートを求める方には、物足りないかもしれません。

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サンマリエ：プロ仲人の手厚いサポートで成婚まで伴走

サンマリエは、歴史が長く、結婚相談のプロフェッショナルが揃っており、成婚率が高いとされている相談所です。

主な特徴は以下の通りです。

• 30年以上の歴史を持つ老舗相談所
• 成婚率が50%程度と業界でも高水準
• 専任のマリアージュカウンセラーによる丁寧なサポート
• 会員数が約10万人（提携含む）と非常に多い
• 価値観マッチングに力を入れている

料金は比較的高めで、入会金が約165,000円、月会費が約15,400円からとなっています。

サンマリエが後悔しにくい理由としては、経験豊富なカウンセラーが相手選びの段階から価値観をすり合わせるサポートに注力しているため、結婚後のギャップが少ないという点が挙げられます。

また、会員数が多い分、多角的なマッチングが可能です。

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IBJメンバーズ：徹底した成婚主義で結婚後の生活も視野に活動

IBJメンバーズは、IBJという業界最大手の連盟に所属する相談所で、システムの充実度と会員ネットワークが最大級です。

主な特徴は以下の通りです。

• IBJ連盟加盟で、会員数が約10万人と最大規模
• AIマッチングと手動マッチングの両方を活用
• 専任のカウンセラーによるサポート
• 成婚までの平均期間は約4.8ヶ月
• 婚活セミナーや交流会も充実

料金は、入会金が252,450円、月会費が17,050円と、他の相談所と比べ入会金が高めです。

しかし、IBJ連盟の膨大な会員ネットワークと、充実したシステムにより、相手との出会いの質が高い傾向にあります。

真剣な結婚希望者が多い環境で活動できるため、焦らず相手を見極めることができます。

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ウェルスマ：IBJの高品質な出会いをリーズナブルに実現

ウェルスマは、オンラインを中心とした新しいタイプの結婚相談所で、AI技術と人間のサポートを組み合わせているのが特徴です。

主な特徴は以下の通りです。

• 月会費が9,800円から始められる業界最安値級
• AIによるマッチングが中心だが、サポートも受けられる
• スマートフォンでいつでも活動できる
• 成婚までの平均期間は約4～6ヶ月
• オンライン完結のため、来店不要

ウェルスマの利点は、料金が安く、時間や場所に制約されず、自分のペースで活動できるという点です。

相談所のカウンセラーに流されず、自分たちの判断を大事にしたい方に向いています。

ただし、きめ細かい対面サポートが少ないため、自分で相手を見極める力が必要となります。

各相談所にはそれぞれ特徴があり、あなたの優先事項（料金、サポート体制、会員数など）によって最適な相談所は異なります。

複数の相談所で無料相談を受け、自分に合った相談所を選ぶことをお勧めします。

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結婚相談所の体験談に関するよくある質問

入会を検討している人からよく寄せられる質問に、ここで答えていきます。

疑問や不安を解消してから、結婚相談所選びに進むことをお勧めします。

2chやnoteの面白い体験談は信じてもいい？

ネット上の体験談は参考程度に留め、鵜呑みにするのは避けましょう。

誇張や創作が混在している可能性があり、身元不明の投稿者の話は信頼性が低いのです。

より信頼できる情報源

• 相談所の公式成婚者インタビュー
• 複数の口コミサイトでの評価比較

ネット上の面白い話は「こんなケースもあるんだ」という参考程度にしましょう。

無料相談に行ったら、しつこく勧誘されませんか？

大手相談所なら、強引な勧誘はまず起こりません。

良心的な相談所の多くは、無料相談後の控えめな連絡のみで、相手の検討期間を尊重しています。

連日電話がかかってくるような強引な営業をする相談所は避けた方が無難です。

複数の相談所で無料相談を受け、各社のサポート体制を比較してから判断することをお勧めします。

30代後半や40代からでも本当に結婚できますか？

結婚相談所は、年配層の婚活にこそ有効です。

年相応のパートナーを求めている会員同士がマッチングしやすく、「誠実さ」「人生設計」といった人生経験が重視されます。

46歳での成婚事例も多く、年齢は決して障害にはなりません。

自分の人生観に合った相手を見つけるツールとして、積極的に活用しましょう。

体験談は最高の羅針盤！次はあなたが「成功体験」を語る番です

この記事では、結婚相談所で実際に成婚に至った10人のリアルな体験談と、婚活を成功させるための知識を網羅的に解説しました。

ここで改めて、記事の重要なポイントをまとめます。

この記事の体験談や知識を参考にすれば、あなたも「後悔しない婚活」を実現できます。

次のステップは、複数の結婚相談所で無料相談を受け、自分に最も合った相談所を見つけることです。

ツヴァイ、エン婚活エージェント、サンマリエ、IBJメンバーズ、ウェルスマの5つの相談所は、いずれも体験談で高い評価を得ており、無料相談も充実しています。

今この瞬間から行動を起こすことが、あなたの人生を変える第一歩になるのです。

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